よその事務所がやっていないことをやることで、アドバンテージが取れる

税理士法人コーポレート・アドバイザーズ  執行役員 税理士
谷信裕 先生
東京都新宿区西新宿7-18-18-106

日頃、弊社のCD、DVD や実務ツールマニュアル、会員制度など、積極的にご活用いただいている先生に、どのようにご活用いただいているのかをお話しいただいています。 今回は、東京都新宿区の税理士法人コーポレート・アドバイザーズ 新宿支店の税理士・谷信洋先生にお時間をいただきインタビューさせていただきました。

まず、先生の事務所の特色は何でしょうか?

谷先生

システムによる業務の合理化です。業務の進捗からお客さまの情報に至るまですべてを一元化し、事務所内で共有していることです。

合理的な仕組づくりですね。

谷先生

どうやったら合理的にできるのか、瞬時に業務にいかす仕組づくりの研究です。お客さまとのやり取りも含めた、業務をすばやく行うためのシステム化です。

なぜ、そのようなことに取り組まれようと思ったのですか?

谷先生

特にこれといったきっかけがあったわけではないのですが、いろいろと整理が大変だからでしょうか。それと、どうやったら合理的な仕組みづくりができるかを考えていたからだと思います。

メリットはどんなところにありますか?

谷先生

まず、職員のメリットは、整理整頓ができれば仕事がはかどります。事務所としては、業務の効率化により間違いが少なくなります。また、職員個々のレベル差をある一定レベルに維持することができます。

最近は、会計事務所業界もIT 化が徐々に進み始めていますが、先頭を行っていますね。

谷先生

税金の計算は税理士であれば皆さんやっています。よその事務所がやっていないことをやっていることで、アドバンテージは取れていると思います。やりたいと思っていることは、ある程度はできています。HPも事務所内で作成しています。

先生が意識されている事は何でしょうか?

谷先生

コスト意識を磨くことです。コストダウンして効率化ができれば、価格競争にも耐えられます。最近は、我々の業界でも価格競争が増してきましたが、そこでも十分に戦えると思っています。1 万円でも採算が取れるための価格競争への準備をしています。

システムによる業務の合理化と情報の一元管理の仕組みは素晴らしいですね。ここまでやられている事務所はほとんど無いかと思いますが、弊社のCD もやはり同様に管理されているのですか?

谷先生

CD のデータは、事務所内で共有できるよう整理して管理しています。

先生ご自身はどのように聴かれているのですか?

谷先生

私自身は、車の中です。

CD を聴く利点は何でしょうか?

谷先生

じっくり聞く暇はないけれど、潜在的に埋め込まれる効果は大きいです。全部が全部吸収することはできませんが、必要なものだけ聴くだけでも有効です。テーマによってはセミナーに参加することもありますが、基本的にはCDで十分だと思います。

主にどんなテーマを聴かれますか?

谷先生

特に決まっていません。その時に関心のあること、興味のあることです。そういった意味では、毎月幅広いテーマが届くのは便利だと思います。