今 一番仕事が面白い

2012 11
加藤忠男税理士事務所  税理士
加藤忠男 先生
埼玉県蕨市中央4-3-18-202 山吉ギンヤビル

事務所の目印は、窓ガラスに大きく掲げられた「今 一番仕事がおもしろい」の看板です。特に目を引いたのが、先生の似顔絵と生年月日が一緒に案内されていることです。

看板がとても印象的ですが、制作したきっかけがあれば教えてください。

加藤先生

現在の場所には約8年前に移転してきました。それ以前は、自宅兼事務所として別の場所だったのですが、ここへ移ってくる際、このガラス窓を見てすぐに「これは何かに使えるな」と思い、移転当初から看板を掲げています。

おかげさまで、この看板で顧問先が何件か増えています。会計事務所を探していた方が、たまたま前を通りかかった際に看板を目にして、そのまま事務所にいらっしゃったこともありました。最近は看板を出されている会計事務所も増えてきていますが、このくらい派手にやると意外と反応もあるものです。

「今 一番仕事がおもしろい」というキャッチはどなたが考えられたのですか?

加藤先生

「今 一番仕事がおもしろい」という言葉は私自身の素直な気持ちです。仕事をしているときが一番面白いし、楽しいので、それをそのまま表現しました。これにはメッセージ性もあるようで、この言葉に関心や興味を持たれ、お問い合わせをいただいたり、顧問先が増えたりもしました。似顔絵も親しみが湧くようで、会計事務所に対して、敷居が高く、何か怖いイメージを持たれていた方にお越しいただいたこともありました。

看板をはじめとして、新たにお客さまを増やしていく営業的な発想の背景を教えてください

加藤先生

そもそも、私は不動産会社の営業からスタートしています。その会社では、朝から晩まで電話営業や飛び込み営業を経験しました。その中で、どうやったら営業成績が上がるのかを常に勉強してきたこともあり、お客さまを増やしていくことを常に考えるようになりました。

それは、税理士になって独立してからも同じで、どうしたら顧問先が増えていくのか、いろいろ考えながら取り組んできました。特に、会計事務所もこれからは決算書等書類を作成するだけの時代ではない、と思っていましたので、看板のアイディアは窓ガラスを見てすぐに思いつきました。

お客さまを増やしていくコツはありますか?

加藤先生

やはり「お客さまを増やそう」と思う気持ちではないでしょか。そのような気持ちを持てば、さまざまなことに気付き始めます。また、勉強することでさまざまな情報も入ってきますので、勉強や情報収集には投資しています。その後は、それらを実行していくだけで、特別に何かを行っているわけではありません。

また、自分の中で、貪欲さは大事だと思っています。情報もそうですが、お客さまを増やしていくにも、まず自ら動かなければ反応もありません。

そもそも、不動産会社に在籍してから、税理士を目指したきっかけはどこにあったのでしょうか?

加藤先生

私がまだ高校生の頃、父親が税理士を頼んでいたのですが、どうも対応の良くない方だったようで、父や母が「お金を払ってまであの事務所に行きたくない」と言っていたのをよく聞いていました。「じゃあ自分がやろう」と思ったのがきっかけです。それもあってか、お客さまの心に入って心配するということをずっと心掛けています。

事務所の職員にも、「常にお客さまに心配りをしてください。他人事で仕事をしないように。」と言っていますし、常にお客さまを気にしてあげられるようにしています。

そのためにも、まずはお客さまの話を聞くことに徹し、どんどん質問していくことにしています。そして、お客さまの問題点や悩みを発見し、それを解決するのが仕事だと思っています。

私どものCD・DVDは、そうした情報収集やお客さまの悩み解決にどのようにお役に立っていますでしょうか?

加藤先生

私は主に車での移動中に聴いています。聴く時は60分流しっぱなしで、その中で、興味や関心のあるテーマは3回、4回と繰り返し聴きますが、それ以外は1回のみです。60分の中で1個でも発見があれば儲けものだと思います。得られた情報はお客さまに提供したり、実務として問題点の解決に役立てたりしています。

お客さまに合わせたプラスαの情報提供は付加価値になりますし、顧問契約解除の防止にも一役買っています。5年後、10年後を見据え、付加価値の高い仕事していくためにも、私自身だけでなく、職員にも日々勉強することを話しています。