「先生と話をして元気になった」その言葉が一番うれしい

「先生と話をしてなんだか元気になった」そう言っていただけることが一番うれしい、とおっしゃる小川先生。「お客さまに元気になってほしい」と考える小川先生の理念は、実際にお客さまを元気にさせ、強固な信頼関係を生み出しています。
先生の事務所の一番の強みは何になるでしょうか?
「お客さまを想う気持ち」は誰にも負けません。例えば、税務に関すること以外でも、お客さまが聞いてほしいと思うことがあれば、お話を伺います。
私共はお客さまに対して「3C」を掲げています。3Cとは、「コンサルティング」「コーチング」「カウンセリング」です。お客さまの状況に応じて、この3つのCを使い分けています。
例えば「売上をどのように上げるか?」という課題のあるお客さまに対しては、コンサルティングを行います。
また、仕事に限らず、今一番のお困りごとがプライベートのことでも、お話を伺うことで満足いただけるのであれば、相談に乗るようにしています。
このように、日頃からさまざまなお話を伺うことで、その積み重ねがお客さまとの信頼関係にも繋がります。
さまざまな悩みを聞いてもらえるなら、心も軽くなりますし、元気にもなれますね。
事務所の理念として「お客さまに元気になってほしい」ということを掲げています。
私は、①肉体的②精神的③経済的④時間的⑤感情的の5つを元気にすることが大切だと考えています。例えば、資金繰りに苦しくなると、精神的にも経済的にも苦しいですが、そのことにより、肉体的に病んでしまうことがあります。
また、仕事が軌道に乗っていても、忙しさのあまり家族と過ごす時間が無くなり、いつもイライラしてふさぎこんでしまうなど、時間的にも感情的にも元気が無くなることもあります。
この5つすべてが元気になることで、充実した日々を過ごせるのではないでしょうか。お客さまだけではなく、一緒に働くスタッフも含め、いつも元気でいられるよう、私が模範となり、一緒に歩んでいきたいと思っています。
スタッフとは、年に2回、一人ひとり面談を行っています。仕事やプライベートについての目標を聞き、どのくらい達成しているのかを確認し、今後の方向性を話し合います。他にも気になる点や悩みはないかなどの話をします。
こうした機会を設け、社内でのコミュニケーションも大切にするようにしています。
先生を含め、多くのスタッフの皆さんが「決算書すっきりアドバイザーR」ですが、どのような方針からでしょうか?
スタッフには、決算書について、またその他の税務について勉強し、資格を取得することで自信を付けてもらいたいと考えています。また、一人ひとりが勉強することで、事務所全体のレベルアップも図れますし、事務所の業務品質の維持、向上にも繋がると思います。
「パスポート制度」にもご加入いただいていますが、普段レガシィの商品をどのような時にお聴きになっていますか?
車の中で聴くことが多いです。必ず2回は聴き、先に概略をつかみ、その後レジュメで確認します。移動中に勉強できるので、時間も有効活用でき効率が良いです。また、事務所全体としては、月1回の会議で、皆で聴くようにしています。
最後に、今後の抱負を教えてください。
今年1年は、社内の体制を整え、強化する年と位置付けています。まだ、実現したいこととの間にギャップがあり、このギャップを埋めるためには、まず社内体制を整備し、強化することが大切だと考えています。
お客さまは、業績の良い会社、悪い会社などさまざまです。それぞれのニーズに応えることで、顧客満足に繋がっていくと思いますので、社内体制を整え、来年以降、より飛躍していきたいと思っています。