経営者さま、地主さまが自らの立場を楽しいと思えるためのお手伝い

2015 11
税理士法人WBC  代表 税理士・行政書士
和田政彦 先生
茨城県守谷市立沢197-58

都心からつくばエクスプレスで30分の茨城県守谷市に税理士法人WBC和田事務所はあります。和田先生は「安心」と「継続」をキーワードに、経営者、資産家が自らの立場をネガティブに捉えることなく「楽しい」と思っていただくためのお手伝いに務めているとおっしゃいます。その取り組みと工夫をうかがいました。

先生の歩みと事務所の成り立ちを教えてください。

和田先生

私は、茨城県の実家で1993年に開業しました。

その後、自ら事務所を借りて現在の守谷市に引っ越してきた際に、積極的な職員採用に踏み切り、現在の副所長と巡り合えたのが現在の事務所の発展につながる大きな一歩になりました。経営者のお手伝いを主要業務にしておりましたが、つくばエクスプレスの開通により地域の地主さまの意識が大きく変わることが見込まれましたので、2003年ごろから、地主さまのお悩みを解決するための取り組みを始めました。現在は経営者支援とともに、地主さまのお手伝いもしております。

どのようなきっかけで法人化されましたか?

和田先生

さまざまな取り組みをする中、従業員、お客さまが増えることになり、お客さまの安心、事務所の安全に対する一番のリスクは所長である自分が事故、病気などで死亡し有資格者がいなくなってしまうことだと考えるようになりました。

けれども、解決策である法人化に必要なもう一人の税理士と巡り会うことができませんでした。そこで、勉強会を通じて昔からの知り合いである先生方にお声掛けしたところ、静岡の長田先生が賛同してくださいました。お互い事務所が離れていますので、経営的な意味ではメリットはあまり大きくありません。

しかし、第一の目的がお客さまと事務所の安全性の向上でしたので、1年ほど打ち合わせをして、お互い独立採算を保った形で法人化することになりました。

こうして、2012年に「税理士法人WBC」となりました。

事務所の特徴を教えてください。

和田先生

WBCでは、税理士法人WBC、株式会社WBCコンサルティング、株式会社和田総研、みらい社労士事務所でWBCグループを形成し、「経営者がワンストップで悩みを解決できる」体制づくりを目指しています。

また、会社を経営する人たちをサポートする「事業つくり」、地主さまの資産形成をお手伝いする「資産つくり」、採用や退職など「人」の問題を解決する「人つくり」を事業の3つの柱に据えています。

業務面における特徴としては、月次・申告書作成等の会計処理をするチームとお客さまのところにお伺いして提案等をするチームを完全に分けています。

会計事務所の主要業務は「税務・会計を正確に処理すること」ですが、経営者からの要望として「経営の仕方を教えてほしい」等の経営支援があります。しかし、両方を同時にできる人は非常に少ないのです。

二つの業務を同時に行っていた際は、税務・会計がメインになってしまい、お客さまに満足していただけなかったり、両方をこなそうとして忙殺されてしまい、職員が退職してしまう、ということがありました。

「税務・会計」と「経営支援」を完全に分けることで、社長の要望にもその都度、対応することが可能になりました。

また、新入社員にとっても段階的に業務を覚えられるので、負担が少ないだけでなく、次の目標を明確に持てるというメリットがあります。

事務所運営で大事にしていることは何でしょうか。

和田先生

「安心と継続をお届けします。」ということを理念に掲げています。これは開業時にある先生に教えていただいた言葉なのですが、当時はあまり重要性が分かりませんでした。

しかし、事務所運営とお客さまのお手伝いを続けていくうちに、一番大切なのは、お客さまに「安心」を覚えていただける取組を、「継続的に」提供することだと思うようになりました。

この理念に従って、WBCではリスクの高いメソッドや流行性のスポット業務には否定的な立場を取ることにしています。

レガシィのCD・DVD等をどのように活用していますか?

和田先生

ダウンロードのフリーパスポート会員制度を利用しています。毎月10本以上の最新情報の講義が聴けますので、情報収集に大変重宝しています。

今後の展望を教えてください。

和田先生

現在、行っている経営者さま、地主さまへのお手伝いをとにかく磨きつづけ、高品質化していくことが差別化につながると考えています。「経営者が喜んで、経営は楽しいと言ってくださる会社作りのお手伝い」「資産家の方が安心していつでも承継できると言ってくださるためのお手伝い」これに尽きると思います。経営

者さま、資産家さまが自分の立場について「嬉しい・安心できる」とポジティブに感じてくださるためのお手伝いを継続していきたいと思います。