20年以上の地元密着資産家のお客さまの声にお応えします

丹羽総合会計事務所  公認会計士・税理士・行政書士
丹羽克裕 先生
東京都世田谷区経堂1-12-5 第一吉良ビル3 階

東京都世田谷区と言えば、今も昔も資産をお持ちの方が多くいらっしゃるエリアです。地元で20年以上活躍されている丹羽先生は、お客さまの個別事情も丁寧にくみ取り、専門家として求められるものに真摯に向き合われています。

東京の住宅エリアの真っただ中、というロケーションですが、こちらに事務所を開業した経緯をお教えください。

丹羽先生

こちらが地元で土地勘もありますし、最初は自宅で開業しました。自宅が手狭になり、まずは経堂駅の北口に事務所を構えましたが、その後、そちらも手狭になりましたので、現在の南口に事務所を設けています。平成7年に税理士登録をしましたので、もう20年以上になります。

先生は元々監査法人にお勤めであったということですが、税務を手掛けようと思ったきっかけは何でしょうか。

丹羽先生

監査法人では多くの経験を積むことができました。ただ、自身のスタイルとして、監査法人でチームを組んで一つのお客さまに当たる、ということよりも、会計事務所として独立して、自分がお客さまにして差し上げたいことを自分で考えて行うほうが性に合っているのではないかと考えています。

独立してからもお客さまは、ご紹介やホームページで順調に増えてきましたし、地元なので事情もよくつかめています。

先生の事務所で注力されている業務は何でしょうか。

丹羽先生

東京の住宅地ということで、相続に力を入れています。平成27年より、相続税の基礎控除額が引き下げになりましたので、以前より相談件数は増えました。

従って、お客さまは資産家の方で会社を設立し、節税を考えよう、という方は多くいらっしゃいます。賃貸物件をお持ちで法人化をされる、いわゆる資産保有会社です。法人設立から携わらせていただいているため、内容を把握しておりますので、顧問としても円滑にご対応できます。そのため、そのまま顧問契約への流れとなる場合が多くあります。ゆくゆく相続が発生してもお任せいただけるのではないかと考えています。

最近は勉強熱心な方が多く、ある程度インターネットなどでご自分で勉強されて、相談にいらっしゃる方が多い印象があります。

相続の業務で気を付けていることは、お客さまの個別事情に漏れなく対応することができるか、という点です。

お客さまのほうで不明点、留意点がある場合、すべてメモを取り、漏らさずに把握し、その事情を確認して書面を作成するようにしています。例えば、遺産分割が申告までに決まっていないと、後で更正の請求をしなければなりません。遺産分割がいつ決まるのかは、こちらでも事情が分かりません。相続は単発のお客さまが多いためです。そこで、契約書には「遺産分割が決まったら必ず連絡をください」という文言を盛り込んでいます。

先日、申告期限ギリギリで相続人の一人であるお客さまが倒れられました。そのため、未分割のままで申告し、その後、分割が終了した時点で更正の請求を行いました。

レガシィのCD・DVDはどのようにご利用されているのですか。

丹羽先生

経営を扱うようなものは、音だけを聴いていても内容が理解できるものが多いので、ドライブの時などにも結構聴いています。一方、税理士を始めとした専門家向けの商品はレジュメがないと確認しにくい部分もありますので、とりあえず携帯にデータを移し(丹羽先生はダウンロード会員)、通勤の往復で聴いています。

CD・DVDが必要となるのはどのような時ですか。

丹羽先生

主に税制改正が行われた時、そして以前から疑問に思っていたテーマが取り上げられた時に購入しています。

最近では、合同会社、株式会社、一般社団法人の違いや、個人—法人間での土地の貸借を行う場合の課税関係に関する商品を聴きました。

講師の先生では、資産税で有名な山本和義先生はお話が上手で良いですよね。また、公益法人やNPO法人に強い都井清史先生の解説も分かりやすく気に入っています。

土地の貸借など、書籍を読んでも複雑で分かりにくいものは、CDで聴くことによって知識を補強しています。