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仰星税理士法人  代表社員 税理士
野村 典正 先生
 代表社員 公認会計士 税理士
草薙 信久 先生
〒102-0074 東京都千代田区九段南3-3-6 麹町ビル2 階

仰星税理士法人は、仰星監査法人、仰星マネジメントコンサルティングを含めた3社で構成される仰星グループの一員です。 グループであることの強みを生かした相互連携、そして、国際税務を始めとした高い専門性が大きなアピールポイントとなっています。

法人の成り立ちを教えてください。

野村先生

多様化、高度化するお客さまからのニーズに的確に応え、より高度な業務への信頼性を確保するため、約10年前に税理士法人としての体制を設け、監査法人である「仰星監査 法人」、経営コンサルティング等を行う「仰星マネジメントコンサルティング」と日常的に連携して業務を行っています。

グループ各社は業務上どのように連携しているのでしょうか。

野村先生

例えば、税理士法人の顧問先で「決算早期化」という課題があがったとします。このような課題であれば、仰星マネジメントコンサルティングから、その分野に強いコンサルタ ントにサポートしてもらいます。また、ファイナンシャルアドバイザリーサービス業務の過程で、組織再編に伴う税制適格を検討しなければならないとします。これは、監査法人だけでは難しいため、税理士法人が税務アドバイスを行います。お互いの英知を結集して協力し合い、難しい分野について意見交換するなど、それぞれ専門的な部分を生かし、相互に尊敬し合いながら業務を進めています。

業務内容を拝見すると、広範に対応されているように見受けられます。

野村先生

都心の中堅企業を中心とした税務顧問が主業務ですが、それらの会社では、国際税務への対応が必要なこともあります。例えば、移転価格税制や海外子会社の税務、海外取引等、そうした部分まで対応できる点が我々の強みの一つです。

現在、一番力を入れている業務はどのようなことでしょうか?

野村先生

上記の国際税務の分野等、比較的規模の大きい会社からの引き合いが増加してきており、連結納税や移転価格税制等、取り扱いが難しい案件を積極的に請け負っています。こうした専門分野は、すべての会計事務所が取り扱っているわけではないので、他の会計事務所さんと連携して取り組むこともあります。最近では相続のご相談も増えてきたため、相続税の申告にも力を入れています。

国際税務と聞くと、それだけで専門性が高い印象を受けます。

野村先生

国外企業が日本へ進出してくる際のお手伝いをすることも多いです。例えば、アメリカの法人が日本で支店や子会社を設け、日本でビジネスを行う、という場合です。英語でのやり取りが必要となるわけですが、当法人が本国へ英語でレポートをするなどの対応が可能です。海外駐在経験がある英語が堪能なスタッフも在籍していますし、他にも、スタッフに英 会話教室に通ってもらったりもしています。

外国法人の税務を受け持たれる法人は希少な存在かと思います。

野村先生

日本に進出を考える際には過少資本税制や借入金の問題、ロイヤリティ支払い時の源泉所得税の有無など、難しい課題があります。そうしたノウハウを蓄積してきているので、経験を生かしたアドバイスを差し上げることができます。

レガシィのCD・DVDをどのようにご利用いただいていますか。

野村先生

全スタッフが集まる研修時間が取りづらいため、それを補う形でCD・DVDがあると、空き時間に興味のあるテーマを聴くことができ、有効活用できていると思います。また、全スタッフが興味のあるテーマを用意するのは難しいですが、さまざまな商品があるため、自身で疑問に感じているテーマをチョイスできるのが良いと思います。

他に法人の特徴はございますか?

草薙先生

監査法人とグループであるとともに、在籍する公認会計士も多く、税務アドバイスにとどまらず、会計分野への対応も積極的に行っています。

野村先生

職員の定着率が良いことも一つの特徴です。

草薙先生

法人の顧問などはルーティンワークになりがちですが、有資格者でない担当者にもある程度裁量を持ってもらい、一般的な会計事務所の職員の業務範囲に留まらず、さまざまな仕事をしてもらっています。任される業務範囲が広いので、やりがいを持って取り組んでもらえています。