労働問題の専門家集団です!

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ロア・ユナイテッド法律事務所  弁護士
岩出 誠 先生
東京都 港区虎ノ門1-1-23 虎ノ門東宝ビル9階

労働問題について数多くの書籍を刊行し、全国で講演を行う岩出先生に、最近多い相談やご出演商品の聴きどころについて、お聴きしました。

事務所の特徴・業務内容を教えてください。

岩出先生

当事務所は労働問題の専門家集団です。しかも、労使双方の観点を踏まえた「中立のスタンス」を売りにしています。依頼者は大企業中心でありますが、労働組合の顧問もしていますし、労働者側の事件も担当しており、複眼的に事件に取り組んでいます。また、その実績を裏付ける膨大な著作物があり、講演も積極的に行っています。労働法に関する改正があるたびに、新法対応の書籍を刊行しています。実際執筆すると、問題意識も出てくるので、自分自身にとっても理解を深めるチャンスになります。通達の内容も予想できるし、批判することもできる。実際、「通達のここがおかしい」と著書等で指摘したら、行政解釈の方が変わってきたということもありました。

最近はどんな相談が多いですか。

岩出先生

メンタルヘルスの問題ですね。また、残業代請求の問題も相変わらず多いです。債務整理を中心業務にしてきた事務所が、労働者に対して「残業代請求をしませんか」と売り込んできていますからね。そういった事務所が相手になることが時々あります。

出演商品「免責2要件を押さえ現実的な解決策を探る! マタハラ最高裁判決のポイントと影響と対応策」の聴きどころを教えてください。

岩出先生

講演の中でも話しましたが、特段の事情がない場合、出産・育児のため休業する管理職の社員の処遇をどうするのかが企業にとって悩ましいところです。休業する社員を降格させず代行者を選任し、その人が戻ったら代行者に降りてもらうのが理想なのですが、それができない場合、派遣で代替するのか。実際には管理職を派遣で代替というのも苦しい。現場は悩みに悩んで苦しんでいます。一応代替手段として、代行者を選任しつつ、育児休業給付金が支給制限されない範囲で在宅勤務という形で、休業している本人と連絡を取り、コミュニケーションを上手く取りながら復帰してもらうということが、実務では行われているようです。

出演商品「グレーゾーン問題、頻出相談にはこう答える! 労働案件対応の解法」の聴きどころを教えてください。

岩出先生

第1巻で取り上げた解雇・退職に関する相談は相変わらず日常的に頻発しており、セミナーを行っても人が集まります。「ここまでやらないといけないのか」と企業の方によく言われる のですが、実際そうなのです。証拠を残し、規定を整備し、記録することの必要性を、企業の方には常に伝えています。

Jリーグの柏レイソルを応援されているという話を聴きました。

岩出先生

Jリーグに昇格する前から柏レイソルを応援しています。ホームの試合は、ほぼ完全に日立台スタジアムで観戦しています。私は柏生まれ、柏育ちですが、昔は手賀沼や布施弁天などがあるものの、柏にはあまり有名なものがありませんでした。その柏が全国的になったのは、柏レイソルが来てからです。私は地域の振興に関わっていきたいという気持ちで応援して います。普段言えないことも言え、ストレス解消にもなりますしね(笑)。

地方でご活躍されている弁護士先生へのメッセージはございますか。

岩出先生

例えば、東京では東京地裁の労働部の裁判官が年2回講演してくれますが、地方の場合、こういった機会が中々ないのが現状でしょうか。そこで、レガシィのCD・DVDが、その代替物になるのではと思います。書籍を読むよりはとっつきやすいですし。ただ、これで終わらないでほしいと思います。専門性は書籍を読まないと身に付きませんので。私が話した講演CD・DVDが、先生方の勉強のきっかけになれば嬉しいです。