お客さんから聞かれる前に 専門外の知識を習得!

中山・男澤法律事務所  弁護士
高仲 幸雄 先生
東京都千代田区永田町2-13-1  ボッシュビル赤坂3階

レガシィのCD・DVDをご愛用いただいている高仲先生に、いつどこでどのように商品を活用されているかについてお聴きしました。

レガシィのCD・DVDをどのように活用されていますか?

高仲先生

私の事務所は労務専門事務所ですが、専門外の相談や裁判を依頼されることも少なくありません。中小企業のお客さんから労務以外のご相談を受けることも多いです。「弁護士ならば法律のことは大体知っているはず」という前提でお客さんは相談に来られますから、専門分野以外でも一定の知識は持っていたいものです。そこで、「元気だね通信」やFAX 案内を見て、今後業務で必要となりそうなテーマをあらかじめ購入し、休日に自宅でCD を再生して聴いています。事前に聴いておくと、いざその分野の相談が来たときに取っ掛かりがあるので案件に素早く対応することができます。業務で必要になって、ゼロから勉強するのでは少し遅いです。例えば「このような法的スキームを考えているのです」という相談を受けたときに、「いえ、実は会社法の改正があり、そのスキームではなくて、こういうスキームがよいのではないでしょうか」という形でさっとアドバイスができると、お客さんとしては、「ああ、ありがたいな」「この先生は専門外の知識もフォローされているのだな」と思ってもらえるのではないでしょうか。

CDをお聴きになってよいところ、改善して欲しいところを教えてください。

高仲先生

講演時間を60 分に区切っているという点は、気軽に聴けてよいですね。また、専門分野以外にも幅広い分野の勉強を強制的にする場を持っておこうと、私自身、前々から考えていました。出版社が行っている講演もありがたいのですが、内容が専門的になりすぎていることもあるので、お手軽とはいかないわけです。その点、レガシィのCD は、理論面や基礎知識よりも実践的な話を中心としているので、私としてもありがたいです。ものによっては、レジュメがカラーの方がよい場合もあるかもしれませんね。

オススメのタイトルはございますか?

高仲先生

「削除・開示請求の流れがわかる インターネット誹謗中傷対策」(講師:神田知宏氏)、「ここでしか聴けない! 2014 年会社法改正のポイントと実務の検討事項」(講師:川井信之氏)、「意外と知らない 遺言書のよくあるトラブルとその防止策」(講師:江口正夫氏)この3 タイトルは、大変参考になりました。