長いお付き合いで共に成長していきたい

税理士法人大橋会計 代表社員 税理士  
大橋 博晶 先生
東京都板橋区小豆沢3-6-7 NK 志村坂上ビル7 階

外に出て経営者とお話をするのが大好きだという大橋先生。事務所の皆さんも経営者の方とのコミュニケーションを一番大切にしつつ、お手伝いをしています。良好な関係性があるからこそ、長いお付き合いや新しいお客さまの紹介につながると大橋先生は言います。

地下鉄の駅から非常に近く、交通の便がいい場所ですね。

大橋先生

 およそ3年半前に現在の場所に移転してきました。お客さまにも「分かりやすい」とのお声をいただいています。  父の代から会計事務所を経営しておりますが、その頃は自宅兼の一軒家でした。しかし、だんだん従業員も増えてきて手狭になりまして、今の場所に移ってきました。

大橋先生自身はお父さまの事務所にずっとお勤めなのですか?

大橋先生

 いいえ。私は、最初まったく別の業界に就職しており、実はこの業界に入ったのは30歳の時でした。現在45歳なので、業界歴はおよそ15年といったところでしょうか。

なぜまた税理士業界に?

大橋先生

 さまざまな経営者の方とお話できるのが楽しいからです。一般的には、特定の業界にいるとその業界の方としかお話ができないのが普通です。しかし、会計事務所というのは実にさまざまな業種のお客さまがいて、その経営者とコミュニケーションを取りながら仕事を進めていくスタイルです。そのスタイルが自分の性格に合ったのだと思います。  私自身は外に出ていくのが好きで、コンサルティング業務をメインに行っています。成果が出れば報酬が頂ける、という部分にやりがいを感じます。

コミュニケーションというお話が出ましたが、職員を募集する際にも、そのコミュニケーション力というものを大切にされているそうですね。

大橋先生

 はい。キャリアや能力よりも、未経験でもコミュニケーション能力や社交性のある方を採用しています。  会計事務所はお客さまと良好なコミュニケーションを取れるのが重要だと私は考えています。創業間もないお客さまですと、我々と同年代の方も多く、そうした方たちとフレンドリーなお付き合いをしています。  また、そうしたこともありまして、新規創業のお客さまのお手伝いに力を入れています。例えば、会社法が変わり資本金がほとんど無い状態で事業を始める方もいらっしゃいます。しかし、先々を見越すとそれでは不安は残りますし、創業時はお金を借りやすいチャンスの時期でもあります。我々は金融機関にも実績があるため、そうしたお客さまには資金の必要性をご説明しつつ、創業融資のお手伝いなどをしています。

ホームページを拝見すると、顧問料を幅広く設定されているような印象を受けました。

大橋先生

 こちらも新規創業の方を意識している部分はあります。最初は利益も出にくいと思いますので顧問料を低く抑えつつ、時間とともに一緒に成長していきたい。やはり顧問としてお付き合いを始めるからには長いお付き合いをしたいと考えています。

レガシィの商品はどのようにご活用いただいていますか。

大橋先生

 所内の研修などに利用しています。研修には力を入れていまして、所内の研修以外にも外部の研修を受講してもらったりもしています。社員であれば年間36時間、パートさんであれば24時間、研修を受けてもらうことになっています。  パートさんでも決算書を作成できるレベルに達してほしいと私は考えています。

最後に、今後の展望をお聞かせください

大橋先生

 「板橋で一番の事務所」になりたいと考えています。地元に愛着があるのでこの地域の中で一番になりたいですね。