「面白い仕事をやろうね」と職員に話しています

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八木時雄税理士事務所  税理士
八木 時雄 先生
神奈川県相模原市緑区橋本6-27-2 第一間瀬ビル5F

事務所にお伺いしてまず驚いたのは、5階でエレベータを降りる際に、次に乗る人のことを考え、必ず1階に戻すというひと手間を行う職員さんの気配りでした。先生のお人柄が職員さんにも反映され、笑顔の多い明るい雰囲気の事務所の、過去・現在・未来についてお伺いしました。

非営利関係に強いとお聞きしました

八木先生

 そうなれたのはお客さまからの紹介をいただけたことがきっかけです。勤めていた事務所から独立する際、ありがたいことに担当していた顧問先も一緒に移ってもらえたのですが、その中に幼稚園・保育園の顧問先があり、社会福祉法人などのいろいろなお客さまを紹介してもらうことができました。  最初から非営利の顧問先があったことで、社団法人等の非営利関係全般の会計・税務に苦手意識がなかったため、たくさん勉強させていただき、多くのお客さまとのご縁を作ることができたのだと思います。

独立される前に、どのようなきっかけで税理士になられたのでしょうか

八木先生

 この業界では珍しいと思うのですが、私は、工業高校の機械科を卒業し、それから航空自衛隊に入隊しました。しかし、自衛隊はいずれ辞め家に戻るというのが家族との約束だったので、その後の道を探していたところ、自衛隊在籍中に受講した夏期スクーリングで会計学を学び会計に興味を持ち、税理士を志すことになりました。  自衛隊除隊後は、会計事務所に勤務しながら資格取得を目指そうと思っていたのですが、資格もなく、会計業務に関する経歴を持っていなかったため、なかなか雇ってくれる事務所がなく、ようやく就職できたのが、独立時まで働かせていただいた町田の事務所でした。そこで何とか資格を取得し、独立することができたという次第です。

独立後は、どのようなご苦労があったのでしょうか

八木先生

 担当顧問先に移ってきていただけたこともあって、おかげさまで、独立当初から仕事には恵まれたのですが、職員の定着には苦労しました。会計事務所勤務の経験がない人を中心に募集していたからかもしれません。  いろいろと試行錯誤しましたが、状況が変わったのは、30年ほど前に入所し、今では事務所のNo.2となっている職員が成長していく過程で、私の考え方をよく理解してくれたころです。彼が経営コンサルティングの研修を受講した結果、事務所の「色」のようなものが決まった気がします。  それからは、事務所の「色」に合う方が自然と集まるようになってきてくれて、長く勤めてくれる方が増えていきました。 今では、私はあまり事務所の職員管理に口出しせず、職員たちが自主的に話し合いながら事務所運営をしてくれています。

職員さんを見ると、エレベーターを1階に戻すなど非常に気配りができ、また笑顔が多い事務所という印象を受けました。

八木先生

 おそらく、私がそうしているのを見た職員がそれを真似たのだと思います。  職員にはいつも、「面白い仕事をやろう」と話していて、セミナーなども利用しながらいろいろな考え方を身に付けるようにしてもらっています。そういったこともあって、広くアンテナを張り、自分にできることを考えてくれているのでしょう。  特に非営利法人のお客さまは、あまり税の話には興味を持たれないという特徴があります。そのため、経営コンサルティング業務など、我々がご支援できる分野を少しずつ広げていってもらっています。

レガシィのCD・DVD等は、どのようにご活用いただいていますか

八木先生

 実務で必要になりそうなものをあらかじめ購入しておいて、必要になったときに聴く、という使い方をしています。  必要になったときに慌てて購入すると間に合わないこともあるので、知識の収集には惜しまずに費用をかけるようにしていて、必要になりそうなものはなるべく買うようにしています。

最後に、今後の展望を教えてください

八木先生

 少し前に、5つの会計事務所が集まって社会福祉法人向けのセミナーなどを行う一般社団法人を立ち上げたりしました。既存の枠に捉われずに、今後も、職員とともにさまざまな「面白い仕事」をやっていけたらと思います。