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必ず出くわす相続事案 財産評価の落とし穴 全2巻
笹岡 宏保 氏
笹岡会計事務所 税理士
「認知症の親の預金」「土地の売買契約中」
必ず出くわす相続事案 財産評価の落とし穴 全2巻
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相続事案において、財産や権利の評価をするにあたっては、税法だけで民法の考え方を確認せずに対応すると、財産の計上漏れや追徴課税といった大きな誤りを犯すことになります。
注目すべき二つの事案について、税法、民法、裁決事例の確認から、評価方法の取扱いについて分かり易く解説頂きました。
一つ目は、高齢化社会で今後当たり前のように増えていく、被相続人が認知症であった場合によくある、相続人が支出した現預金の取り扱いについて。
二つ目は、定番として必ずおさえておきたい、土地等の売買契約中に相続開始があった場合の財産の取り扱いとその評価方法です。
是非おさえて頂きたい、今、最もホットな話題と定番事例です。
第1巻 親の預金を引き出していた 認知症の人の相続で注意すべき財産評価実務
認知症であった親の預金を、子供がちょこちょこと引き出して使ったというケースは、よく見受けられるケースです。
この場合、単に亡くなった日の残高証明を取ってくるだけでいいのでしょうか?
そこには、民法の考えが大きく影響してきます。
認知症の人が亡くなったときの相続のポイントについて、税法、民法、裁決事例から確認していきます。
いま最もホットなテーマです。
第2巻 よくある! 土地等の売買契約中に相続があった場合の財産評価実務
土地等の売買契約中に売主や買主が亡くなってしまうケースは、実務上よく見かけます
その場合、相続財産として評価すべき対象は何でしょうか?
収入すべき時期について、所得税の規定そのまま当てはめて考えると間違えとなります。
民法、財産評価ではそれぞれどう考えているのか?
定番ともいえる、必ずおさえておきたい相続における財産評価実務です。
[2010年11月発売]
★FP継続教育:相続・事業承継
収録時間:各巻 60分
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