難問に結論　会社オーナーと会社法・相続・事業承継　全3巻

QD2301〜QS2303

【講師】白井税理士事務所　税理士　白井一馬氏

はっきりしない懸念事項に講師が明確に実務判断
顧問先である会社オーナーに係わる税務においては、実務上判断に迷うことも少なくありません。
そこで、会社オーナーと会社法・相続・事業承継に関して実務判断が必要な場面における判断を税理士の白井一馬先生にズバリ結論を出していただきました。

＜ポイント＞
・税務判断でよくある場面をピックアップ
・会社オーナーと会社法・相続・事業承継の難問
・設問→解説→ズバリ結論　実務判断の参考に！

＜主な内容＞
第１巻　役員給与・株主
1.役員給与
（1）支給時期についての税務上の論点
（2）役員退職金の未払金計上
（3）分掌変更退職金の税務論点
（4）未払金計上が認められなかった事例
（5）１００％株主に分掌変更退職金は払えるか
（6）現物退職給与
（7）退任後の再登板
（8）役員の解任
（9）株主総会決議　
2.株主
（1）株主の権利
（2）持ち株会を作る

第２巻　相続時精算課税・株式・不動産
3.相続時精算課税のメリット・デメリット
（1）相続時精算課税制度
（2）メリットとデメリット
4.株価評価の失敗事例
（1）Ｍ＆Ａが決まってる株式は売価で評価する必要があるのか
（2）タワマン節税と株価評価の接点
（3）株式保有特定会社外しの否認事例
5.自己株式の譲渡によるみなし配当特例
6.種類株式
（1）なぜ種類株制度が導入されたのか
（2）出資額に比例しない配当の支払い
7.会社の不動産に関する問題
（1）会社名義の不動産を役員が買い取る
（2）小規模宅地特例～特定同族会社事業用宅地～
8.登記遅滞と過料

第３巻　貸付金・組織再編・合同会社と相続税
9.会社への貸付金
(1)　法人の解散と期限切れ欠損金
(2)　相続税対策の失敗事例
10.会社に財産を遺贈するのは危険
11.組織再編税制と事業承継
（1）事業承継と分割型分割
（2）会社分割と消費税の納税義務
（3）株価への思わぬ影響
12.上場企業オーナーと物納
13.合同会社と相続税
（1）持分会社とは
（2）合同会社とは何だろうか
（3）純資産の管理が煩雑
（4）利益の配当と持分の払戻し
（5）債務超過の持分会社における債務控除

★2023年1月発売　★収録時間：各巻約60分

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