商品詳細
「課税要件」を駆使した当局の見解に不満がある場合の効果的対応策
<2018年11月発売>
完全受注生産 今回予約受付 締切:2019年11月27日 発送:12月11日(予定)
【著・解説】弁護士法人大江橋法律事務所 弁護士 河野 良介 氏
課税要件から考える
交際費・過大役員給与等の調査対応
[本商品の特徴]
〇税務署と見解の相違が生じた際の理論的な説得手法
〇事例で具体的に解説する、課税要件を意識した
寄附金・交際費・過大役員給与等の税務調査対応
〇争点整理表、事実関係時系列表、質問応答記録書など
税務当局が用いる手法に対する対応策
納得がいかない税務署の主張に理屈で対抗する
税務調査の現場でもよくある、どうしても税務署の主張が納得でき
ないケース。
硬軟織り交ぜた様々な対応法があるかと思いますが、正統派かつ効
果的な対応法を、弁護士の視点から解説します。
税務訴訟を行う立場から、税務調査当時にこう対応しておくのが最
善だったという、法律論に裏打ちされた現場対応が、よくある論点
の具体的な事例を交えた解説で身に付きます。
[セット内容]
・書籍
・音声解説CD ×3枚計180分
・レジュメ小冊子
<主な内容>
第1巻 税務争訟に至る前の課税要件を意識した対応
1 税務訴訟における裁判官の着眼点から逆算することの重要性
(1)課税要件、要件事実、課税要件事実の意味するところ
(2)税務訴訟における主張立証責任の所在
(3)理由の差替えリスク
2 税務調査時に課税当局が用いるツールの理解
~課税要件充足性の認定プロセス
(1)争点整理表、事実関係時系列表の活用に対する納税者の心構え
(2)質問応答記録書の概要と納税者が対処すべきリスク
3 課税当局の見解に不満がある場合の納税者の対応策
(1)裁判官と課税当局の考え方のギャップをどう埋めるべきか
(2)納税者の見解を課税当局に表明する効果的手法と税理士の役割
(3)見解の相違が埋まらなかった場合に税理士が検討すべき対応策
第2巻 課税要件から考える当局対応の事例解説
寄附金・交際費編
1 寄附金
(1)寄附金について見解の相違が生じる要因と課税要件的
観点からの対応
(2)セキスイボード事件判決の税務調査への効果的展開手法
(3)その他の重要裁判例の紹介と税務調査への効果的展開手法
2 交際費
(1)交際費について見解の相違が生じる要因と課税要件的
観点からの対応
(2)萬有製薬事件判決の税務調査への効果的展開手法
(3)その他の重要裁判例の紹介と税務調査への効果的展開手法
第3巻 課税要件から考える当局対応の事例解説
過大役員給与・その他編
1 形式と実体のずれがもたらす課税事例の検討
(1)契約内容と実質的取引内容の齟齬を課税
当局に指摘された場合に検討すべき事項
(2)ヴァージン・エンターテイメント事件判決から学ぶべきこと
(3)その他の重要裁判例の紹介と税務調査への効果的展開手法
2 過大役員給与
(1)課税要件的見地から考える「不相当に高額」の解釈基準
(2)残波事件判決から学ぶべきこと
(3)その他の重要裁判例の紹介と税務調査への効果的展開手法
(※ 内容は一部変更することがありますのでご了承ください)
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