上原裕之
◆略歴◆
裁判官（民事・家事）として長年勤務し、東京家庭裁判所所長代行、熊本家庭裁判所長を務めた後、広島高等裁判所部総括判事を最後に退官。
法政大学法科大学院兼任教授（家族法・民事訴訟法）、静岡大学法科大学院特任教授（民事法・民事訴訟法）を経て、現在は、静岡大学地域法実務実践センター客員教授。
弁護士。東京弁護士会紛争解決センターの斡旋委員でもある。
◆取扱分野◆
民事事件・家事事件の全般（中でも、家族、相続に関する事件、土地境界に関する事件、近隣紛争に関する事件など）。
また、法律分野に関しては、ＡＤＲ、法交渉論、調停論、裁判論、民事訴訟法、家族法、児童保護法制、家族信託、土地境界などに、強い関心がある。
◆主な著作物等◆
『ＬＰ遺産分割（改訂版）』（共編著）青林書院、『家事事件重要判例50選』（共編）立花書房、『手続からみた子の引渡し・面会交流』（共著）弘文堂、『離婚時年金分割の考え方と実務（２版）』（共著）民事法研究会、「家事調停の理論と手続」北野俊光＝梶村太一編『家事・人事事件の理論と実務（２版）』民事法研究会、「司法モデルの家事調停への疑問」井上治典＝佐藤彰一編『現代調停の技法』判例タイムズ社、「家事調停の今日的課題」判例
タイムズ1027号、「調停における『傾聴』と『説得』」法政研究（九州大）79巻３号、「土地紛争の解決と幸福論」月刊・登記情報607号
◆事務所◆
〒１００－６０１７
東京都千代田区霞が関３－２－５ 霞が関ビル１７１８Ａ
宗田親彦法律事務所