平成30年度司法書士試験の最終結果
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受験者数は２年連続で1,000人超の大幅減
2018年11月１日、平成30年度司法書士試験の最終結果が、法務省から公表されました。
＜平成30年度司法書士試験の概要＞
出願者数 ： 17,668人（－1,163人）
受験者数 ： 14,387人（－1,053人）
合格者数 ： 621人（ －8人）
※（ ）内は対前年度比
出願者数を見ると、平成29年度の試験で２万人の大台を割って以来、
２年連続して1,000人超の減少となっています。
最終合格者数は、621人（男479人・77.1％、女142人・22.9％）と昨年並み、
男女比率についても前年から大きな変化は見られませんでした。
また、都市圏の「受験地別合格者数」を見た場合、
さいたま 10人増、大阪 3人増、横浜 3人増となる都市がある一方、
東京 21人減、福岡 5人減、千葉 4人減、札幌 2人減など
合格者が減少する都市も目立ちます。
司法書士の受験者数減少の歯止めは、東京など都市圏での人気回復がカギと
言えるかも知れません。