相続案件の紹介ルート開拓事例をご紹介！（後半）
レガシィ編集部員が見聞きした、弁護士・法律事務所にまつわるニュースをお知らせしていくのが「弁護士業界ニュース」。新しい法制度の話題はもちろんのこと、業界に関連する社会・経営・経済の話題や、講師の先生からお聞きした話など、さまざまなニュースをお届けしていく予定です。
遺産分割事件の案件数を増やすには？
相続分野に力を入れていきたい弁護士の先生方にとって
案件を紹介してくれるルートの開拓は、非常に関心の高いところだと思います。
そこで、相続分野に注力し、ルート開拓を積極的に行っている
弁護士法人菰田総合法律事務所の菰田泰隆先生の取組事例をご紹介します。
後半は、紛争案件（遺産分割事件）におけるルート開拓の仕方を取り上げます。
弁護士先生は、他士業の先生方から、遺産分割事件のお仕事をいただくことが多いかと思います。
菰田先生も、税理士や司法書士などの先生からの紹介案件が多いそうです。
税理士や司法書士の先生は、案件を紹介する際
弁護士先生に何を求めているのでしょうか？
当然、お客さまの紛争解決ということになるのですが
税理士であれば、相続税の申告期限に間に合わせたい。
司法書士であれば、相続登記を早く完結させたい。
といった早期解決のニーズが
他士業の先生にはあることを理解しておくことが重要です。
そこを理解しているか、していないかで
弁護士としてのサービスの仕方も変わってくるそうです。
また、士業以外のルートとして
医師・金融機関・不動産会社などを思い浮かべる先生方が多いと思いますが
菰田先生の場合、老人ホーム紹介会社やリノベーション会社から
お仕事をいただくことが最近増えているようです。
案件を紹介してもらうためのポイントは、その方のビジネスを理解し
どんな付加価値を付けられるかを考え、こちらから提案する。
ということだそうです。
相続案件を増やすための参考にしていただければ幸いです。
※下記リンクは参考商品の１つとなります