父と息子のすれ違い でもきっとどこかで

私どもも、多くの方の採用面接を行ってきました。
以前、面接して、結局採用はしなかったのですが、
A君のことを思い出したので、そのお話をします。

彼は、高校を卒業後、就職をして、
何度かの挫折の後、やっと見つけた目標が
税理士でした。

「専門学校に行きたい」と
父親になかなか言えなかったのですが、
思い切って話したそうです。

すると父親は、初めは2年間という短い期間で
辞めるということに反対したそうですが、
息子の強い希望を受けて、「2年間で受からなかったら、
区切りを付けよう」ということになりました。