今のお客さまを大切にする発想

私たち専門家はあまり「営業」や「新規開拓」といった言葉を使わないと思います。とは言え、そういう専門家でさえ新しいお客さまが増えますと嬉しいものです。自分たちの地道な仕事が認められたと感じます。まして、普通の商売をされている経営者ならなおさら新規開拓や増客といった言葉を意識し、そしてそれに苦労しているので、お客さまが増えることはとても嬉しく感じていると思います。これが現実だと思います。そこで今回は次の二つを比べてみて、より容易いのはどちらかを考えたいと思います。・既存客に新商品を提供する・新規客に既存の商品を提供するか