北川八郎
1970年代、カネボウ化粧品(株)の銀座本社に勤務中に会社の正義と社会の正義とのはざ間で苦悩。人として生きている意味を見失い迷いの森をさまよう。
答えを求めてカネボウを退社。インド放浪。1985年に信州より九州阿蘇外輪山の小国郷に移住。
41歳の時、黒川温泉の平の台水源の森で41日間の断食(水のみ)
43歳の時、46日間の水だけの断食に導かれ「人としての小さな光明を得た」
宗教とは関係なく今生、人を許し、怒りを少なくし、罪少なく生きる事いつも人の善の為に祈る事を命題として与えられた。
競い合う事よりも頒ち合いとやさしきエネルギーの中でつながり生きるよう導かれた。
平凡な一人として平和感と安らぎの内に自然の中で暮らしてゆく為に「七陶三農」の生活を送る。
1944年北九州市生れ、小倉高校卒。阿蘇山中の南小国町満願寺温泉にて満願寺窯。
トマト灰釉など自然灰釉の器を創って生きる。
【著書】
『あなたを苦から救うお釈迦さまのことば』
『あなたを不安から救ってくれるお釈迦さまのことば』(高木書房)
『あなたの生き方を変える断食の本』『繁栄の法則』
『仏陀のことば 百言・百話』(致知出版社)
『自然灰釉の作り方』(理工学社刊)
【講話集】
『心にある力』
『断食のすすめ』
『対人苦からの解放』
ほか全6巻などがある。
各800円で、この売上げは寄附金にまわされます。