検証があって仮説は生きてくる

相続放棄の件数が、
2013年は17万2,000件だったのが、
2014年は18万2,000件と、
1万件増えたそうです。

このデータを見たとき、
「1万件増えているから相続放棄を勉強しよう」
と考えるのが、“仮説”です。

しかしそこで、「ちょっと待てよ」と考えます。
相続の現場では、相続放棄の相談は、
ほとんどありません。

そこで、“検証”が必要になってきます。