鶏口となるも牛後となるなかれ

韓という国の王が、大国の傘下に入るのか、独自路線で行くのかで悩んだ際、家来の蘇秦という人が言ったのが、「鶏口となるも牛後となるなかれ」という言葉です。つまり、「属国になるよりは、小国の王でいて欲しい」ということです。私は、中堅・中小企業の社長さんとお会いし、お悩みを伺った際には、「小さいながらも同じ経営者として分かります」という言葉を使います。