【講師】吉村鑑定税理士事務所　税理士・不動産鑑定士　吉村一成


「土地評価」の対応力が変わる　頻出の応用事項
相続税の土地評価では、路線価評価や基本的な補正事項だけでは評価できない「応用編」というべきポイントも存在します。
そこで今回はその中から頻度が高く税額への影響も大きい「市街化調整区域の雑種地」「特定路線価」「宅地造成費」について、詳細に解説しました。



＜ポイント＞
■市街化調整区域の雑種地評価の「しんしゃく割合」の判定法
■特定路線価の利用の実態と申請の考え方
■宅地造成費を評価で利用する場合のポイント


＜主な内容＞
第1巻　市街化調整区域の雑種地評価
1.地目の判定と評価単位
2.不動産に関する行政法規
3.市街化調整区域内の雑種地の評価
　Ⅰ雑種地評価の通則
　Ⅱ市街化調整区域内の雑種地の評価方法
　　1情報３号の趣旨と現行の取扱い
　　2比準地目の判定
　　3しんしゃく割合の判定
第2巻　特定路線価
　Ⅰ　特定路線価設定手続
　Ⅱ　申請に当たっての留意事項
　　1　留意すべきポイント
　　2主要な調査ポイント
　　3　「道路の幅員及び奥行」
　　4　「道路のこう配」
　　5　「用途地域等の制限」　　など
　Ⅲ　評価のポイント

第3巻　宅地造成費
　Ⅰ宅地造成費を検討するケース
　　1適用通達等
　　2農業用施設用地の評価
　　3宅地比準方式
　　4農地の評価方式（評基通34）
　　5地積規模の大きな宅地の評価（評基通20-2）
　Ⅱ宅地造成費の算定方法
　　1平坦地の宅地造成費
　　2傾斜地の宅地造成費
　　3宅地への転用が認められない市街地山林



★2025年6月発売　★収録時間：各巻約60分