こんな時は8%? 10%?

こんな時は8%?  10%?

レガシィ編集部員が見聞きした、税理士・会計事務所にまつわるニュースをお知らせしていくのが「税理士業界ニュース」。新しい税制の話題はもちろんのこと、業界に関連する社会・経営・経済の話題や、講師の先生からお聞きした話など、さまざまなニュースをお届けしていきます。

消費税率10% 軽減税率のQ&A追加

まずは課税庁の考え方を知ってみよう

いよいよ消費税率10%が現実味を帯びてきた中で、11月8日、国税庁より「消費税の軽減税率制度に関するQ&A(個別事例編)」の事例が新たに追加されました。

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特に注目があつまっているのは「外食の範囲」です。

■イートインスペースがあるスーパー等でお客さまに「持ち帰りorここで飲食」を確認しなくてすむようにするには?
■レストラン等で食べきれなかった食事を持ち帰るのは8%か10%か?
■車等の屋台での弁当等の購入は一律8%なの?
■飲食店のレジ前にあるガムを買ったら8%? 10%?
■自宅に出張料理を頼んだ場合は?

課税庁に寄せられた質問等も含めさまざまなケースが掲載されていますので、お客さまへの情報提供に知っておく必要がありそうです。

まずは経過措置から

軽減税率やインボイスに関しての本格稼働はまだ先ですが、「経過措置」に関しては指定日の半年前まで5カ月を切りました。
8%時と多くの部分で重なる点はありますが、税率アップに向けた復習にご利用ください。

『消費税率10% 経過措置と施行日前後の措置 全復習』
【講師】Switch税理士法人 代表社員 税理士 鈴木 雄平氏

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