まじめに接していれば必ず「めぐり合わせ」はある!

鈴木康司税理士事務所  税理士
鈴木康司 先生
埼玉県さいたま市大宮区吉敷町4-149-1 ベルパレス102

さいたま新都心駅近く静かな住宅街。事務所のそばまでくると「鈴木税理士事務所」の看板がひときわ目につきます。

先生は地元だそうですが、こちらに事務所を構えられたのはいつ頃ですか?

鈴木先生

平成3年に独立しましたからその時ですね。大学を卒業してすぐは一般企業に勤めました。その後、税理士を志し埼玉県と都内の事務所に勤務し独立しました。

独立当初は、お客さまの獲得などご苦労されたことも多かったのではないでしょうか?

鈴木先生

そうですね。苦労がなかったと言えば嘘になりますが、おかげさまで多くの方に声を掛けていただき、お客さまを増やしてこられたところもあります。顧問先の中には、たまたま、昔からの知り合いの先生から申告業務の一部を手伝ってほしいと頼まれ、4、5件引き受けて、そのまま引き継いで現在もお手伝いしているところがあります。

また、ちょうど税理士試験に合格してすぐのころ、街で高校の時の同級生にばったり会って、青年会議所に入れと勧められました。当時は、何がなんだかよくわからずに勧められるままに入りました。すると、ほかにも同様に同級生を誘っていたらしく、入ってみると同級生が他に3、4人いましたので、楽に馴染むことができまして、青年会議所の活動を通じて、そこからお客さまの紹介があったり、またお客さまになっていただいた方もいます。

また、最近は顧問税理士が高齢を理由に辞められるので、代わりの税理士を探していて声をかけてもらうこともあります。さまざまなところに顔を出しているので、「ちょっと来てほしい」「話を聞いて」と声がかかる場面があります。

こうしてお話をお聞きしていると、人とのめぐり合わせと言うか、先生には何かそういったものをひき付ける何かがあるように感じます。

鈴木先生

そうですか? 大学時代は少林寺拳法部に入っていたので、その時の同期はもちろん先輩・後輩の付き合いからのお客さまも幾つかあります。昨年は、そのときの先輩から連絡があり相続のお手伝いもしました。確かにめぐり合わせですね。

人とのお付き合いで何か心掛けていらっしゃることはありますか?

鈴木先生

私自身は、それほど人との付き合い方が得意と思ったことはないですね。ただ、人と付き合う時にはまじめに接してきたつもりです。当たり前のことですが、「約束を守る」、特に時間は意識しましたね。そういうことの積み重ねだと思います。あとは、頼まれると断りづらい性格ではあります。

先生の事務所の特色を教えてください。

鈴木先生

自分自身、実家が不動産を所有しているので、不動産に関連することでしょうか。相続についても随分勉強しました。あとは学校法人です。今は、顧問先に幼稚園が5件ほどあります。これも、知り合いの先生から引き継いだお客さまの中に幼稚園があったことが大きいと思います。一般法人とは違い、特殊な対応や処理が必要となりますので、これは他の事務所との差別化になっています。また、妻が社会保険労務士なので、税理士と社会保険労務士の組み合わせもまた、差別化になっているようで、労務を入り口にお問い合わせいただくこともあります。

私どものCDはどのよう時に聴かれていますか?

鈴木先生

ipodに入れて、土日の朝、早起きして散歩しながら近くのファミリーレストランまで行きます。そこで食事しながら聴いています。年末調整や確定申告など時期的に重要なテーマや、聴いておいたほうがよいと思ったテーマは職員にも聴いてもらっています。