仕事人生の次へのステップアップを支援したい

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ステップアップ税理士事務所  代表税理士・行政書士
小川 正人 先生
神奈川県厚木市中町3-3-9 厚木アーバンプラザ5階5-A

約5年前にも本コーナーでご紹介させていただいた小川先生。当時は、お客さまのコンサルティングに関する熱い思いをお話しいただきましたが、今回は、5年の月日を経て変化したこと、今、注力していることをお伺いいたしました。5年前と同様、お客さまを幸せにしたいという信念をお伺いできました。

前回、お伺いしてから約5年が経過しました。どのような変化がありましたか

小川先生

あれから、事務所の組織変更等があり、事務所名も変更しました。以前は、「小川正人税理士事務所」だったのですが、現在は「ステップアップ税理士事務所」という名称になっています。

「ステップアップ」という言葉には、どのような思いが込められているのですか

小川先生

「ステップアップ」という言葉には階段を上るようなイメージがあるかと思いますが、階段を下りているようでも、次の段階に前向きに進んでいるのであれば、それもステップアップだという意味を含んでいます。 近年は、お客さまの税務・会計のお手伝いだけでなく、経営者としての仕事の一線から退くお手伝いにも注力するようになってきたので、仕事人生を終えて次のステップに進むお手伝いをさせていただきたいという思いを込め、今の事務所名にしました。

一線から退くお手伝いとは、どのようなことをされるのですか

小川先生

経営者が一線から退くというと、事業承継をイメージされることが多いかと思いますが、私が支援しているのは、①事業承継だけでなく、②廃業、③事業を再生して廃業という3つのパターンがあります。①の事業承継の対策は、特例事業承継税制の導入が最近よくセミナーなども行われていますが、それは業績が好調であったり内部留保の多い企業などに関係するもので、実際はそのような状況にはない企業も非常に多く存在する のが現状です。そのような企業も含め、そろそろ仕事人生に区切りをつけたいとお考えの経営者に対して、気持ちよく仕事人生を終えていただくために、外部のコンサルタント等と連携しながら、事業を誰かに継いだり整理したりして、次の人生を歩んでいただくためのお手伝いをしています。

そのような「ステップアップ」を支援したいと思ったきっかけには、どのようなものがあったのでしょうか

小川先生

会計事務所の仕事として、今まで私どもが行ってきたことが、時代に合わなくなってきたように感じられてきたからです。さまざまな情報収集をした結果、今の時代は一線を退くための支援を求めている経営者が多くなってきているように感じ、それがお客さまに一番喜ばれることだと考えました。時代はもう変化してきてしまっているので、それに合わせて自分も変わらなければならない、変化を恐れてはならないという思いから、集中する分野をシフトしていきました。時代の変化という意味では、最近の会計業界も大きく変わってきています。具体的には、会計事務所も人の採用が非常に難しい時代になってきています。そんな時代を生き抜くには、少人数でも大きな付加価値を提供できるような業務に注力していく必要があると考えたということもあります。

「ステップアップ」を支援していく業務には、どのような難しさがありますか

小川先生

事業を承継・整理していくには、大きな労力が必要とされます。やることも多く、経営者の方にとっては初めて経験することもあったりするので、メリット・デメリットがはっきりしていても気持ちの問題で動けない、ということが多くあります。親子間の事業承継の場合は、親子それぞれにこの気持ちの問題があるので、コミュニケーションの仲立ちをするのも大変です。しかし、お客さまの「やりたくない」けど「何とかしたい」という気持ちに寄り添い、応え、問題を解決できた場合は、非常に喜ばれます。難しい部分はありますが、その分、やりがいが大きい仕事だと思っています。経営者が持つ悩みは、なかなか人に相談できないようなものも多く、一人で問題を抱えてしまいがちです。私自身も、一経営者として、そのように思う瞬間があります。そのため、経営者の気持ちが少なからず分かる者として、お客さまの気持ちに寄り添うためのスキルを磨いていきたいと思っています。

最後に、今後の展望をお聞かせください

小川先生

今や、誰もが変化をしていかなければならない、変化をしないことは環境が許さない時代になっています。今は「ステップアップ」の支援に注力していますが、今後も、自分の仕事に本当にニーズがあるのかを常に見つめ直しつつ、自分が提供できること、自分ならではの魅力やメリットを出せる仕事を追求していきたいと考えています。